MOA自然農法

ベランダの絹サヤ

昨年12月の自然農法勉強会でWさんの畑に絹サヤを植えました。

その時に種が余ったということで、参加者で分けていただきました。

ベランダはすでに飽和状態の我が家。

加えてものぐさな私

そこで、まだ何も生えていなかったレモンバームのプランターに適当に種をばらまいたのでした

プランターたちには水しかやっていないし、あまり期待していなかったのに、絹サヤはちゃんと芽を出し、レモンバームに負けずにツルを伸ばして見事に実を結びました。

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次から次と花を咲かせ、実をつけています。

かわいい

食べるのはもったいない

と言っているうちに、どんどん豆が膨らんで、多分エンドウ豆として食べることになると思います。

ただし、夫のお弁当の彩りにいくつかは頂きました

私も内緒でとって、いくつかそのままバリバリいただきました

こんなに楽しませてくれて、ありがとう、絹サヤ

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MOA自然農法勉強会④

勉強会から1ヶ月経ってしまってやっとアップします。

しかし、今④ということは、何回かアップし忘れてる?

                                                        

冬になって、収穫は別として畑はお休みのシーズンですね。

今回は来年のためのきぬさやの種まきです。

まずはプロのような畝の作り方を教わりました。

しかし…クワをうまく使えません

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ガツッ、とかグサッとかクワの方向も角度もあっちへ行ったりこっちへ行ったり↑。

しかし、さすが先生、サクッ、サクッと軽やかな音を立てて、見る間にきれいな畝を作り上げてしまいました↓。プロですね~

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目安は大体よこ1メートル。ここに、40センチの幅を開け、縦には30センチの間隔をあけて穴をあけ、きぬさやの種を3粒ずつ入れて行きます。

種の上に土をかぶせ、毛管現象で水分を吸えるように手で押さえつけてやります。

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種の植え付け完成!

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あとは上に何かかぶせて霜に注意し、春を待つのみ。肥料は入れませんでした。

畑の主、Wさんのお宅に戻り、今年収穫したゴマや小豆、サトイモ等を見せていただきました。また、ピーナッツはその場で皮をむき、炒って、みんなでお味見させていただきました。これがとってもおいしかったです!

ほとんど無肥料、もちろん無農薬。それでこの1年やってきましたが、うまくいったもの、行かなかったもの、様々でした。サトイモは今年の暑さと水不足で不作だったようです。

また、夏にまいた大豆は蒔く時期が、今年の暑い夏にしては少し遅すぎたのか、早すぎたのか、ほとんど実が入っていませんでした(-_-)

でも、収穫できたものはどれも、難の厭味もない、舌からす~っと体にしみこんでいくような美味しいものでした。↓は炒ったピーナッツ。右下は黒ゴマ。

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また来年春から教えていただけるようなので楽しみです。

                                                          

勉強会とは別に楽しみだったのがWさんのお宅にいつも美しく、さりげなく活けられているお花。

今回は近隣の農家さんの畑からいただいたという菊の花と、川べりまで探しに行ったという実のなった枝(名前は聞き洩らしました)。

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とってもきれいで、野趣にあふれていて、それぞれが生き生きしていて、思わず写真を撮りました。

集まったみんなで一輪ざしの生け花体験もさせていただきました。自然のエネルギーをこうして家の中で感じ、心身に取り込める…素敵なことですね。

昔、生け花を習ったこともありましたが、形ばかり気にしていたように思います。

でも、もちろん生け花って形ではない。花との対話なんだ。そのことを今更ながら教えてもらいました。

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自然農法のカボチャ・人参・玉ねぎ

知人のつてで、自然農法の主に規格外の野菜を安く譲っていただけるようになりました。

さっそくカボチャ・人参・玉ねぎを合わせて25キロ(!)送っていただきました~

カボチャは大好きでよく食べるし、人参はジュースで毎日消費。玉ねぎも基本の野菜でよく使うのでとても助かっています。

おすそわけもできてうれしい

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出荷するには形が整ってきれいでないとだめというのが、いつもながら何とかならないかなぁと思います。

猛暑で野菜が高値だった今年、キュウリや人参の規格外を安く、というのは時々見かけましたが、もっと出てきてもいいのに。見かけだけで味は変わらないんだから。

これから味噌用の大豆や他の豆類も送っていただけるようなので、とても楽しみです。

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MOA自然農法の須賀さん訪問

昨日、MOAの自然農法で野菜を作る、埼玉県児玉郡上里町の須賀さんのお宅を訪問し、須賀さんご一家のお話をお聞きすることができました。

自然農法勉強会の先生が企画してくださったもので、映画では須賀さんを存じ上げていたものの、実際にお会いできてお話を伺うことができるとは、とても得難い機会でした。

須賀一男さんの自然農法の歴史は、何と53年!

過労と農薬とで体を壊し、医者にも見放された状態でMOAに出会い、健康を回復してからはずっと自然農法を続けてこられたそうです。現在は息子さんの利治さんが中心となって、様々な取り組みをされているようです。

昨日ははあいにくの雨のなか(涼しくて助かったけど)、畑にも案内していただきました。

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左端がモロヘイヤ、真ん中がオクラ、右上のほうに見えるのがネギです。

どれも自家採種で、どれもとても土となじんできているそうです。オクラもモロヘイヤもとてもしっかりしてきているそうですし、ネギは一男さんの奥さんがとても柔らかくておいしいとおっしゃる自慢のものだそうです。

ご自宅でいただいたキュウリもスイカも自家採種だそうで、私は思わず種屋さんの野口さんに教えてあげたいと思いました(笑)

また、利治さんのお話の中で、気持ちがとても大事というのが印象に残りました。
作り手はもちろん流通においても、消費者の段階でも、どのような気持ちでその土に、野菜に接するかはとても大きな影響があると。

この言葉に私はすご~く感動しました。
人の思い、心の持ち方がいかに大きな影響を、自分のみならず周囲(生き物を含むすべてのもの)に及ぼすかということを最近痛感するようになっていたからです。

須賀さんは、私がやっとこの年になって気がつき始めたことを、ずっと前から感じていらして、実践していらっしゃった。
愛と祈りが込められた野菜なのです。

購入している人の話だと、須賀さんの野菜は美味しいのはもちろんだけれども、とにかく美しいのだそうです。箱を開けた瞬間思わず声が出るほど。
私も須賀さんの野菜を食べたい!

もう一つ印象に残ったこと、それは一男さんご夫妻、利治さんご夫妻とも、とても感じのいい方たちで、なんというか、心根の純粋さが伝わってきます。大変なご苦労をされてきたのでしょうが、まっすぐな気持ちが清々しく感じられました。

特に一男さん!
床の間に飾りたいような、なんとも言えないいい人相をしていらっしゃいます。あんな風に年をとりたいなぁ…

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MOA自然農法③

6月20日にMOA自然農法の勉強会がありました。

今回は4月に植えたジャガイモの試し掘り&試食がメインイベント

今の時期の虫の話や作物の芽かき作業などについて教えてもらった後、早速畑へ。

ジャガイモはカラスの被害にあったりして隙間も目立ちましたが、おおむね順調に育っていました。

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肥料をやらない作物の特徴として、緑が淡いということがありますが、このジャガイモもほんの少しの馬糞を蒔いただけなので、隣家のジャガイモと比べても緑が淡いのがわかりました。

この中で、葉が少し枯れかかっている株を3つほど掘り起こし、後でみんなでいただくことに。

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小学生が二人、喜んで掘りました

同じく4月に植えたインゲンとサトイモも順調に育っていました。

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畑ではWさんがトマトやキュウリ、ナス、モロヘイヤ等を植えていました。

トマトはわき芽が強いので欠いたほうがいいがキュウリやスイカは欠かなくていいそうです。

野菜と水に関しては、その原産地を思い浮かべるといいんですよね。

ジャガイモは南アメリカで雨の少ない地方だから水があまり多いと腐ってしまう。

反対にサトイモは東南アジア原産なので水を好む、とか。

ナスやキュウリは水を好むけれども、トマトは水が多いとだめというのも良く聞きます。

ジャガイモについては、今年は雨もほどほどでまあまあのようです。

ただ、畑の立地条件で、田圃の隣や下にある畑ではジャガイモは腐りやすいとのこと。

その場合は畝を高くする必要がありますね。

もっといろいろ病気や虫対策のお話も聞いたんですが、なんだか今回は暑さもあってかぼんやりしていてメモし忘れました~

                                                       

畑の実習を終えて、早速、お楽しみのジャガイモの試食会

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塩味だけでいただきましたが、ほくほくしていて美味しかった~

ちなみに皮の斑点は病気の一種だそうです。食べる分には関係ないですね。

丸ごといただきました

次回はこのジャガイモを起こした後に小豆と大豆を蒔くことになっています。

豆類は確か窒素分を地中に補ってくれるんですよね。

そのあとで冬野菜のダイコンなどをまくといいそうです。

そして、7月が晩生の大豆を蒔くチャンス。虫や病気の多い7,8月に盛りを迎えるのを避けるのが無農薬栽培のコツだそうです。

だから、早生の枝豆は7月に収穫を迎えるようにするのがいいとのこと。

何事につけても、コツはあるものですね。

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MOA自然農法②

MOA自然農法の畑での勉強会2回目が先日あり、インゲンとサトイモを植えました。

具体的なやり方がよくわかるのは実習ならでは。

畑がある方は、とても楽な方法なのでぜひやってみてください。

前回のジャガイモは10センチくらい芽を出していました。

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しかし、カラスが芋をほじくりだして食べるということがあったそうで、Wさんが畑に水糸を引いてカラス対策をしていました。鳥は羽が何かに当たるのを嫌うので、こうしておくと来なくなるそうです。

(先生によると、カラスは誰かが一度食べて味をしめると、みんなが食べだすのだとか。どうやって情報が伝わるのか分からないけれども、どうもカラスは夕方集会をやるらしい。そのあとそれぞれの巣に帰るのだそうです。その集会で情報交換しているのかもしれないと先生)               

                                                         

<インゲンの種まき>

扱いが簡単だからと、今回はつる無しのインゲンです。

まず、畑は土を掘り起こしておきます。

その畑を平らにならし、条間60センチ、株間30センチでまくのが基本だそうですが、今回は種がたくさんあるので株間を20センチで、二粒ずつ蒔くことに。

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こぼれ話
自然界では、さやの中の数だけ1か所にまくのが基本なのだそうです。まぁ、種がこぼれるときはさやの中の数だけ落ちるわけだから、そうですよね。でも、売っている種は発芽率がいいので、それに人間が丁寧に土をかけたりして環境を整えているし、2,3粒でいいということです。

種を蒔く深さ、つまりどれだけ土をかけるかということですが、大体種の大きさの3倍の高さになるようにするのが基本だそうです。

種をまいた後は手形が残るくらい強く押さえる

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こうすることによって毛細管現象で、下の土とつながるので、水をやらなくても大丈夫になるそうです。盛り土をしたような畑では、どうしても下の土との間に層ができてしまって水が上がってこず、乾燥しがちだそうです。そのような畑は最初だけたっぷり水をやっておくといいとのこと。これはプランターの場合もです。

                                                         

<サトイモの植え方>

サトイモは条間、株間とも80センチくらい。

ジャガイモもそうですが、普通は植えた後、芽がのびてきたら土寄せをしていくところを、今回はその手間が省けるやり方として穴を掘って植えて行き、後から土をかぶせて行く方法でやることに。

直径・深さとも30センチくらいの穴を左右80センチ間隔で掘って行きます。

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そこに、芽を上にしたサトイモを置き、土をかぶせてよく押さえておきます。

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これでオーケー

耕す必要もないし、芽がのびてきたら土をかぶせて行くだけ。とっても楽なやり方ですね~

ナマケモノの私はこういうの大好きで~す先生GJ

                                                       

以上でお気づきでしょうが、インゲン、サトイモとも無肥料です。これで十分できるそうです。

サトイモはむしろへたに肥料をやると筋っぽくなったり固くなったりするとのこと。

とはいえ、全ては土の状態次第。Wさんの畑はもう10年ほど化学肥料をやっていないので(もちろん無農薬)、土が柔らかく、先生もいい土だとおっしゃっていましたから、これで十分なのでしょう。それまで化学肥料や農薬を使っていた土では、また違うやり方があるのかもしれません。

以前書いた自然栽培農家の関野さんは、長年の慣行栽培によってできた硬盤層を(サブソイラーという機械を使ってですが)砕いてから耕していました。また、麦などを使って土に残っている肥毒(肥料が虫や病気を招くということからこう呼ばれている)を抜くということもしていらっしゃったようです。硬盤層がある場合、機械や根を強く深く張る植物でこれを砕かないと無肥料栽培がなかなかできないこともあるかもしれません。

しかし、挑戦してみる価値はあると思いますので、是非家庭菜園のある方にはお勧めです。

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岡田茂吉の自然農法

お彼岸も過ぎ、三寒四温を繰り返した天候も、桜の開花宣言とともにようやく春本番という感じになってきましたね。

こうなると私は体が疼きます(笑)。

それでこのところ戸外で過ごす時間が増えてきました。

                                                         

今回は岡田茂吉翁が提唱した自然農法の勉強会についてです。

私がこういった、より自然に近い農法に触れたのは以前にも書きましたが、福岡正信さんを通してでした。

福岡さんについて調べて行くうちに、自然に、ほぼ同時代に――福岡さん1913~2008、岡田氏1882~1955――同じような名前の農法を提唱した岡田茂吉氏を知りました(どうも両者に影響関係はなかったように見受けますが実際のところはわかりません)。

しかし、彼が宗教者だったこともあって、ずっと詳しく調べようとは思わずに来ました。

ところが去年、自然栽培を知って勉強していくうちに、そのグループの一部に岡田氏の影響を思わせる言葉が出てくるのを感じ、その自然農法についても知りたいと思うようになったのです。

この農法は現在MOA(Mokichi Okada Association )自然農法と呼ばれています。

友達の友達WさんがMOAの関係者で、私が自然農法について機会があったら教えてほしいとお願いしたら、勉強会を立ち上げてくれました。

第1回目はMOAの農法に詳しい方に概要を座学で、第2回目の3月27日はWさんの畑でジャガイモの植え付けを実地で教えてもらいました。

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私自身の覚書のためにも、これからこの勉強会についてもアップしていきたいと思います(第1回目の農法の理論、考え方についてはまた後日に)。

                                                         

ところで、みなさんはジャガイモに頭とお尻があるって、知ってましたか?

恥ずかしながら私は初めて聞きました。

大きなえくぼが根とつながっていたお尻だそうで、そのほぼ反対側にある一番大きな芽が頂芽といって、頭に当たるということです。

大きいものを切って植える時は、この頂芽を中心に縦に2~4等分に切るといいそうです。

Photo_2 全部切らずに、お尻を少し残して切りこみを入れ、そのまま1週間ほど置くと、水分を残したまま乾燥させることができるそうです。

上のジャガイモのちょうど二つに割れている大きな芽が頂芽。

                             

                                                               

畑を起こしたら、70センチの幅で(家庭菜園ではこのくらいがいいでしょうとのこと)足で筋をつけて行きます。

以下、ほとんど足で作業をしますが、家庭菜園では「足も立派な道具」と先生。

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Wさんが馬糞堆肥をもらってあったので、それを少しずつまくことに。

ちなみに馬糞はほかの動物性堆肥よりも上質だそうです。

なぜかと言うと、馬は現在競走馬がほとんどで、健康に気を配るため、餌も有機質、抗生物質などの薬剤は使わない、馬場の草は農薬を使わず手で取るなどの配慮がされているため(人間よりいいもの食べているかも)。

(牛糞や鶏糞、豚糞はどんな飼料を食べ、どういった環境で飼育しているかによって良くないものもあるので(というより良くないものがほとんど?)素性のわかっているもの以外、あまり使わないほうがいいとのこと。浄水場から出る堆肥も、何が入っているか分からないそうです)

その堆肥を薄く筋にまいていきます。

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MOAは無農薬で、本来的には有機質であっても堆肥は施さないそうですが、土ができるまではMOAの基準に合った有機質堆肥のみ使うことができるそうです。

                                     

                                     

堆肥をまいたら、それを足で土と混ぜて行きます。

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その上にジャガイモを約30センチ間隔で置いて行きます。

大体、足ひとつ分あけて。

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そのあと土を10センチほどの厚さに、やはり足でかけて行き、その上を足で踏み固めて終了!芽が出てきたら、随時土寄せをしていくそうです。

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最後に小学生の子供たちがツクシを取りました~

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快晴の空の下、土と触れて、とっても気持ちのいい1日でした

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