野菜の抗酸化力

急に寒くなりました。

湿気を飛ばしたいのもあって、12日に今季初めて薪ストーブを焚きました。

夏と言えば暑い暑いさいたまからこちらに引っ越して来た娘が、涼しさに油断して体調を崩していたこともあって。

娘は出先から帰ってくるなり「あったか~い!」とストーブの前へ。

ジンワリ体の奥まで温めてくれるストーブのありがたさ、みんなで再確認しました。

しかし、異常気象ですね。

 

13日の水曜日はボランティアのはずだったのですが、いきなり動悸がはじまり、何人か乗せて運転するのに万が一のことがあったら大変と思い、急きょ自宅で休むことに。

でも、全員での楽しい食事は済ませた後だったので不幸中の幸い(^^;)

脈拍が120くらいになるものの、普通に動けるし血圧も正常。

ただ不気味なのでゆっくりしていた方がいいかと、おとなしくしているだけ。

すると2,3時間後には落ち着く。

4年ほど前から、こういうことが年に一回くらいあります。

最初は電車待ちで駅のベンチに座っていた時。

2回目は普通に家事をしていた時。

そして今回。

もう1回あったような気がするけど、忘れました。

今回はみんないたので、病院へ行きなさいと言われ、仕方なく帰って夫に病院へ運転してもらいました。

心電図と血液検査をしてもらったものの、結果は脈拍以外異状なし。

これは何でしょうね。

ただ、実家から帰った翌々日だったので、あまり自覚はなくとも疲れていたのかもしれません。

疲れをためないよう、気を付けなければならない年なんだとちょっと反省しました。

 

そこで、体にいい野菜の話。

自然栽培の本を読んでいたら、慣行栽培の野菜と無農薬・無肥料の自然栽培野菜の比較のグラフが載っていました。

比較項目は糖度、ビタミンC、抗酸化力。

糖度もビタミンCも無肥料栽培の方が上なのですが、一番大きな違いが抗酸化力!

大差で勝利です。

抗酸化力が強いということはアンチエイジングであり、病気への抵抗力にもなるということです。

私の体調が少しずつ良くなってきたのも、やっぱり自分で作るほとんど無肥料の野菜のおかげがあるなぁと、改めて思ったのでした。

キュウリもナスもしみじみと甘い。

8月に入ってまいた大根と白菜も大きくなり、間引いたものを食べていますが、これも柔らかくて甘く感じる。

下は大きく葉を広げた白菜。

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もう少し間引かないと窮屈ですね。

無肥料の野菜は色が薄いですが、これも薄いです。

もう一枚は畑で満開のコスモス。

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左下は勝手に伸びたカボチャ。

その上は左からオクラ、ナス、バジル、トマト。

キュウリはそろそろ片付けて葉物やニンニク、玉ねぎの準備をしないと。

家の畑は無肥料のせいかスロースターター。

でもその分まだまだ夏野菜が元気です。

モロッコインゲンは今が盛りで、もう終わってしまった隣の畑の人にあげています。

うちがまだとれない初めの頃によくもらっていたので。

いろいろな発見も絶えずあるし、野菜作りは楽しいですよ!

 

 

 

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今年も畑からの恵み

今月19~22日まで夏の暑さがありました。

その時期ちょうど来客があって、天気予報に半信半疑だった私は普通に五月らしい服装で出かけたら、暑くて大変でした。

その後、爽やかな五月に戻り、また昨日から暑くなって、連日用事が続いていたからか今日のリンゴの摘果はさすがに疲れました~。

でも湿度が低いので木陰は涼しく、とても30度以上とは思えないほど。

摘果の最中、なんという鳥かわからないけれど、しきりにきれいな声で何かを訴えるように何度も鳴いていて、思わず笑ってしまいました。

上空を見上げればトンビが悠然と滑空していて、たまにカラスがちょっかいを出したり。

我が家の庭では早春から鶯が鳴き、この頃はとても上手になりました。

今月に入って、天気がいいと蝉も鳴くんですよ、耳を疑いましたよ。

でも、ほんとに蝉でした。

早く鳴く種類があるんですってね。

 

天気予報によると、また明後日くらいから雨が降るようです。

昨日畑に行ったら乾ききっていて、さすがに水やりをせずにはいられず。

だから雨は大歓迎!

ジャガイモの土寄せや、第二弾のモロッコインゲンや師匠からもらった大きな落花生も種まき。

今年は二女も畑に参加することで、面積を二倍以上に増やしました。

私よりも熱心な娘がせっせと種まきした葉物類がベビーリーフ(間引き菜とも言う^^;)となり、毎日の食卓にサラダや汁の実としてのぼっています。

今食べているベビーリーフは、山東菜、サラダ春菊、小松菜、ほうれん草、人参、ラディッシュ、カブといったところ。

一部はもうベビーとは言えない大きさですが。

下は山東菜とサラダ春菊。

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昨日の収穫がこちら。

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ちょうど様子を見に来ていた隣の畑の人にもおすそ分け。

左端は苺です。

一昨年、散歩で畑を通りかかったおじさんが「苺あげようか~」と言うので、「くださ~い」と。

畑の隅に植えておいただけで何もしなかったのに、今年はけっこうたくさんの実をつけてくれました。

ナスやトマト、キュウリ、ピーマンなどの夏野菜は、いつもの自然農法家の方の苗を譲ってもらい、今年もしっかりと根を下ろして力強く成長中。

下はナス15本。

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両側にすくすく伸びている緑は娘が植えた緑肥の麦。

頃を見計らって刈り取り、地這いのキュウリやカボチャの下に敷いたり、畝の保護にかぶせたりも。

 

全部で何種類植えたかを数えたら45種類!と娘が言っていました。

まだ空いているところがあるので、これからもっと種類が増えそうです。

 

 

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秋本番1

11月に入った昨日、常念に初冠雪というニュース。

常念だけでなく、出かけた時に見上げた大天井やほかの北アルプスにも白い雪。

標高の高いところはもう冬ですが、麓はいよいよ秋本番!

山々がきれいに色づきました。

畑では今、大根や白菜、春菊、小松菜がいい時期ですが、驚きなのは夏野菜がまだとれること。

オクラ、ピーマン、そしてなんとトマト!

もう片付けようかと思いつつ、いつ行っても収穫があるのでズルズルとそのままにしてしまったもの。

猛暑の夏、長雨の9月、そして天候不安定の10月は夏のような日差しもあったりしたので野菜も戸惑っているのかも。

しかし季節は歩みを確実に進め、畑から見る景色も秋になりました。

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来年から畑を多く借りる予定。

この冬は土づくりに励もうと思います。

それまでは錦織なす秋を満喫です。

庭の紅葉も見ごろを迎えました。

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野菜の味

ご無沙汰しましたが生きております(^^;)

8月は実家に行ったり家族が来たり、埼玉に行ったりとなんだか飛び回っていた月でした。

まだそれが今月いっぱいは続きます。

いろいろの合間に少しだけ書いてみます。

この夏、というか畑の野菜が収穫できるようになってから、野菜はほとんど買っていません。

一人では食べきれないくらいの収穫があるので。

嬉しい反面、毎日同じ食材の使いまわしで同じようなメニューになるのがちょっと、というところ。

でも昔の人はこうだったんですよね。同じものを工夫しながら食べていました。

旬の食材だけを食べるというのは体にとっても理に適っているわけですから、いいことと思います。

それに自分で作った野菜には特別の感慨があり、いくら食べても飽きるということがありません。

買ったものよりもとてもおいしく感じるのは、必ずしもひいき目だけではないと思います。

味にうるさい夫が美味しいと言って食べるので(トマト)。

私はどれもこれも買ったものより美味しいと思います(キッパリ!)。

まぁ、安心感が大きいんでしょうね、自分の作ったものは美味しい!

でも、癖のあるネギも大葉も人参もピーマンも、口に入れるとさわやかな感じがするのです。

キュウリもほのかな甘みがあり、みずみずしくて美味しい。

一昨日、1週間ぶりに帰って畑に行ったらたくさんの収穫があり、夫が来て食べたり持っていったりするまでは一人で食べるわけですが、美味しくてつい食べ過ぎ気味に(^^;)

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こんな風に生で食べてます。

巨大になってしまったキュウリは皮をむいて。

ピーマンは柔らかく、間引き人参はきめが細かく、どれもほのかに甘くて美味しい。

これを手軽にマヨネーズと味噌とレモン汁のディップで。

三食続けたら、さすがに違う形で食べたくなりました(T_T)

たくさんとれたキュウリは先月キュウリのQちゃん漬けにしたり、大葉やショウガ、ミョウガとともに柴漬けにしました。

漬物も写真を撮ったのでそのうちアップします。

 

先月インゲンをいただき、袋に入れたまま台所に置いて少しずつ食べていたのですが、二日過ぎたところで見ると中でとろけているものがありました。

私の作ったものはこういうことはなかったので油断していました。

以前、自分でも実験したことがあるのですが、無肥料無農薬の野菜は腐らずに枯れていきます。

私が作っている野菜もほとんど無肥料なので見ているとそういう感じ。

ドロドロに崩れていくのは肥料が多いものですね。

窒素分の多いものは以前にも書きましたが硝酸態窒素の問題があります。

http://chikyunotamamono0705.cocolog-nifty.com/blog/2014/05/post-04df.html

そして、野菜が吸収しきれない分は地中に残り、地下水を汚染します。

このインゲンをいただいた方の畑を知っているのですが、もちろん無農薬、有機肥料で、ご高齢にもかかわらず頑張っている方。

有機肥料だから安心と、また大きくしたいと思ってたくさんやりすぎるところがあるのかもしれませんね。

ありがたくいただきましたが、味も違います。

このインゲンではないけれど、自分の野菜を食べていると、よそで食べた時に舌が抵抗する感じになる時が…。

味にはそんなに敏感ではなかったのに、この頃は以前より違いが分かる気がします。

野菜嫌いという子供がいますが、もしかしたら美味しくない野菜を食べて嫌いになったのかも?

できれば安心でおいしい野菜を選んで食べたいものです。

 

 

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7月ある日の収穫

いよいよ梅雨明けし、本格的な暑い夏。

自分は大丈夫と思っても、油断しないで熱中症には気を付けましょう。

5月から地元の人たちの、週1回の朝の散歩に参加させてもらっています。

知らなかった道、場所を教えてもらえるので、また知らない道を歩くのが大好きなので、そしていろいろな人と話ができるので、とても楽しいです。

が、いよいよ今週から、朝とはいえ強烈な日差し。

参加者がぐんと減りました。

テレビでは熱中症による死者のニュースが流れているし、無理もありません。

私も梅酢を薄めたボトルを忘れず持参!

というのも、日曜日の朝に飲み物を持たずに畑に行き、2時間ほど草取りをしたら汗びっしょりになり、ちょっと危険を感じて、まだ仕事が残っているのに帰ってきました。

用心、用心!

今日は10日ほど前のですが、収穫の写真です。

この時はまだトマトはほとんど青く、ミニトマトが数個です。

土曜日に実家から帰ったら、6個、真っ赤になったのを収穫できましたが。

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これは一人暮らしの娘に送りました。

ささやかな夢は、友達やお世話になった人に安心野菜を送ること。

まだまだ先の話になりそうですが。

こちらにいる日は毎日のように畑に通い、野菜や土と対話しています。








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炭素循環農法

5月に畑を借りた時、どういった栽培法をするか考えました。

この畑の土がどのような状態かわからない。

隣の人から少し聞いたところでは、前の人はあまり畑に来られず、持て余していた状況だったとのこと。

初めて畑に行ったとき、一面に草が生えていて、しばらく手を入れていないことがわかる状況でした。

気になったのは茂っていたのが1種類の草だということ。

見たことはあるけど名前はわかりません。ハコベかなぁ。

ある農家さんに話したら「1種類というのは除草剤を使っていたかもしれないね」とのこと。

だとすると、微生物の量は少ないだろうなぁ。

とにかく、あまりいい状態の土ではないかもしれない。

無肥料無農薬での栽培を目指してはいますが、土のバランスが良くない状態では野菜が育ってくれない可能性がある。

まぁ、3年、4年と年月が経てば徐々に良くなってくるとは思いますが、苗を植えるからには(しかもその苗は自然農法の方の得難い苗だし)ある程度育ってほしい。

だめにしてしまっては野菜にも申し訳ないし。

と思い、何人かの農家さんに相談。

米ぬかを苗の周りにまいて土と混ぜておく、という意見が複数。

自然堆肥を使うというのもありました。でもこれは今には間に合わない(売っているものは素性がよくわからないのでパス)。

自分でも調べました。

それで、しばらく前から気になっていた炭素循環農法を取り入れてみようと思いました。

少し本も読んだり、ネットで調べたけれど、これも即効性があるわけでもなさそう。

でも炭素資材として草のほかに木のチップを使うところにひかれました。

薪用の丸太をカットするときに細かい木屑が大量に出るし、大きめのくずも少し出て、それらが何かに役立つのではないかととっておいたのがあるので、これだ!と思ったのです。

炭素循環農法では微生物を増やすために廃菌床(キノコ栽培の時に出る捨てられる部分)を一緒に使いますが、それは身近にないので微生物を増やす目的で米ぬかとバーク堆肥を、たくさんのチップに少しだけ、素人考えながら混ぜて苗の周りに混ぜ込みました。

2週間もすれば微生物が増えてくるかなぁと期待して。

実際それがどう影響したかわかりませんが、作物はそこそこ成長してくれて、今はキュウリ、ナス、ピーマン、レタス、バジル、イタリアンパセリ、大葉を収穫できています。

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一番奥がキュウリやトマト。手前左はモロッコインゲン、真ん中にはピーマン、ナスと枝豆と種まきした人参。

特にレタス、バジル、イタリアンパセリは大量!

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これは各種リーフレタス。もう一畝あります。

バジルとイタリアンパセリはトマトのコンパニオンプランツとして一緒の畝に植えてあります。

トマトはみんな実をたくさんならせていて、赤くなるのを待つのみ。

キュウリは今のところ1日2本程度ですが、暑くなればどんどんできるのではないかと。

作物によって、好きな土のタイプも違ったりするので、何をどうしたらいいのか、調べていくとものすごく大変なことになります。

でも、自然栽培や自然農法、自然農ではそこまで対応を変えるということを聞いたことがありません。

シンプルなんです。

まぁ、農家さんはきっといろいろ種類によって微調整しているんでしょうね。

栽培経験を重ねていくうえで理解していくしかないのかなと思ったりしています。

種類によって水が必要とかあまりいらないとか、やせた土でいいとか肥えた方が好きとか、それくらいの知識は今までの経験から少しあるのですが…。

 

文字を読んでも今一つ具体的に分らないことがあって、誰かに聞きたいなぁと思っていたところ、なんと昨日、偶然立ち寄った店で炭素循環農法の先生に出会いました!

川崎から時々来て地元の人の指導をしているというその方がいろいろと教えてくださって、具体的なやり方が少し見えてきました。

そのお店とも関係のある方で、連絡先も教えてもらったので、これからも教えていただけるチャンスがありそう。

こういう偶然というかシンクロ、意識しているとけっこうあるものですね。

秋野菜から早速試してみようと思っています。

数年後には最終的に土ができて、草を戻すくらいでいいという状態にしていきたいと思っています。

 

 

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畑仕事の始まり

連休に新潟の実家で始まった畑仕事。

ここ安曇野でも5月初めに畑を借りることができ、今月は両方の畑で苗を植えたり種をまいたりで忙しい毎日を過ごしています。

連続していられない新潟では主に大豆や小豆、サツマイモやサトイモといった豆類とイモ類が中心。

少しカボチャとズッキーニも植えてみましたが。

そして生活の中心である安曇野では夏野菜を。

松本で自然農法を営み、自家採取した苗を育てている方からトマト、ナス、キュウリ、ピーマン、バジル、イタリアンパセリ、オクラの苗を分けていただき、先週植えました。

同じく松本で自家採取の固定種を販売しているつる新種苗店から、モロッコインゲン、落花生、人参、ボタンコショウの種を取り寄せ、半分は植えました。

畑は素晴らしく眺めのいいところ。

作業の手を止めては景色を眺めます。

下の写真は、このところの日照りで心配な苗たちに近くの用水から水をくんでかけているところ。

近くに湧き水の用水が流れているので助かります。

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この写真のもう少し右側から、見えている左側いっぱいまでが私の畑。

ナスの両側の間にはコンパニオンプランツとして落花生を植えてあります。

ねぎは隣の人が余っているというのでもらったもの。

まだまだたくさんあります。ねぎはいくらあっても食べるので嬉しい。

昨日の夕方も行って水をやっていたら東の空に雲がわいていて、なんと虹が!

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しかもよく見ると二重にかかっている!

何かいいことがありそうな、絵になる風景でした。

畑の前に近くの湧水をくみに。

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ときどきくみに行きますが、細い山道が怖い(^^;)

この日はくんできた湧水でどぶろくを仕込みました。

これも楽しみの一つです!(^^)!

 

 

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署名のお願い!

厚労省や農水省がネオニコチノイド系農薬の基準緩和を検討しているとの情報がありました。
ネオニコチノイド系農薬についてはこれまでも取り上げてきましたが、日本の基準はEUなどに比べてとてもゆるいものです。
その基準がさらに緩和されようとしています。
止めるには、とにかく国民の多数の反対の声が届くようにすること以外にはないと思います。
ぜひ署名をお願いします。
情報の拡散もご協力ください。
署名は下記サイトからできます。
以下上記サイトよりの引用
---------------------------------------------
「ネオニコチノイド系農薬の使用禁止と、
 残留基準の規制緩和反対を求める署名」
 ―もう後がない! ネオニコはここでくい止める!
いま、野菜や果物への農薬の残留基準が大幅に緩和される危機に直面しています。厚生労働省や農林水産省が、ネオニコチノイド系農薬の一種クロチアニジンの食品中における残留基準値の大幅な緩和を検討しています。
今年の3月までに集まった市民の反対の声(署名12,739筆、パブリックコメント1,656件)で、緩和案をいったん止めることが出来ましたが、現在「再審議」の途中です。
しかし、再審議の経過を見る限り、規制緩和に歯止めがかからないことが懸念されています。いまいちど、私たち消費者が声をあげる時です。
●クロチアニジンは、EUではミツバチを保護するために昨年12月に一時的に使用禁止されたネオニコチノイド系農薬のひとつ。

●欧州食品安全機関は同じネオニコチノイド系農薬(アセタミプリドとイミダクロプリド)が、子どもの脳や発達神経に影響を与えるかもしれないとの見解を発表。

●日本の農林水産省などの調査でも、ネオニコチノイド系農薬がミツバチの大量死に関連していることがわかってきた。
日本は、ミツバチの受粉に頼る作物の多い国。予防原則の観点からも、ネオニコチノイド系農薬の使用をミツバチへの影響の大きい農薬から禁止していくことと、残留基準の引き上げ撤回が不可欠です。ぜひ署名に参加してください。
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ネットの力で何とかしたいものですが。

 

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肥料たっぷりは危険!

連休後に実家に行き、畑で大豆、金時ささげ、小豆、貝豆、サツマイモ、ヤマトイモ、サトイモ、スイカを種まき&植え付けしてきました。来月また残りをする予定です。

いつもの通り、無農薬・無肥料です。

昨年は豆類、サツマイモ類は大豊作。とてもおいしいものが収穫できました。

今年もきっと豊作だろうと勝手に思っています。初めて植えたヤマトイモとサトイモがどうなるか興味津々です。

また、田んぼから転換して今年は2年目。生えてくる草も変わっていくのかどうか。畑は不耕起なのでそこもどうなっていくのか興味深いところです。

 

今日は肥料について、思っているところを忘れないうちに書いておこうと思います。

私は畑をするようになってから農薬はもちろん、一切肥料を使っていません。

これまでの経験から豆類、サツマイモ、ヤーコン、ニンジン、ゴマ、ハトムギ、タカキビなどはよくできました。

だめだったのはキャベツです。全然大きくなりませんでした。

カボチャ、メロン、スイカもあまり大きくならず、何か工夫が必要と思います。種のまき時や品種の選び方など考えれば、もしかしたらよくなるのかもしれません。

これまでの経験から言えるのは、全く虫や病気の害がないということです。

今まで知りえた情報から、虫は無肥料の畑には来ない。というか、いても作物を食べないということは知っていました。私の畑でも本当にそうなのです。

ところが去年、すぐ隣にある母の畑のダイコンは葉が葉脈のみになるほど虫が湧いて食べ散らかし、これに母は真っ白になるほど殺虫剤をかけていましたが間に合わず大根は全滅

それを見ていて、虫はやはり肥料のあるところに沸くのだという思いを強くしました。

母は戦後の化学肥料・農薬信仰世代なのです。いくら私が言ってもやり方を変えようとはしません。無肥料など考えられないようです。

だから虫と農薬とのいたちごっこのようになる時があります。年を取って肥料の分量がよくわかっていないような節もありますが。

 

私たちが日ごろ口にする野菜はどんな肥料をどれだけ投入して栽培されたものでしょうか。

周りの農家さんのやり方を見ていると、多少の差はあるものの母のような栽培方法の人がほとんど。

つまり肥料で大きく太らせ、湧いてくる虫を農薬で押さえて作られた野菜です。

最近、農薬のみならず、そういった肥料たっぷりの野菜の危険性がようやく知られつつあります。

硝酸性窒素の問題です。

体内で血液中のヘモグロビンと結合して酸素欠乏を起こすブルーベビー症候群がアメリカで多発し、赤ちゃんが突然死して問題となり、知られるようになりました。酸素欠乏なので皮膚が青く見えるためにこの名前がついたものです。体が小さいほど影響が大きいのです。

これはまた活性酸素を作るので致死量に達しないまでも、体内に入ると様々な病気の原因になるとされています。

もう一つの問題は体内でニトロソアミンという最強の発がん物質が出来ることです。

これらの問題を避けるには、できるだけ肥料を使っていない野菜を選ぶことしかありません。

つまり、有機栽培と言えども安全とは言えないのです。有機肥料をたっぷり使っていたら、それはもしかしたら慣行栽培の野菜よりも危険かもしれないということです。

有機肥料でも植物性のたい肥のみならいいのですが、動物性の鶏糞、豚糞、牛糞などを使ったものは要注意なのです。

これからは有機野菜の売り場でも肥料はどんなものをどれだけ使っていますか、と聞かなければならないのかもしれませんね。

でも現状ではそれはなかなか難しい(店頭で声をあげ続けることは効果ありと思いますのでできるだけ行動したいものですが)。

自衛策として考えられるのは、特に硝酸性窒素の量が多い野菜であるホウレンソウやチンゲンサイ、ミズナなどの葉物野菜は湯がいて食べること。湯がくことで影響は半分程度に抑えられるそうです。

ちなみに、ある時の東京都の調査でチンゲンサイ二株で致死量となる硝酸性窒素が検出されたことがあるそうです。一度にたくさん食べるのは危険

また緑の濃い野菜は窒素分が多いので、できるだけ淡い緑で小ぶりの野菜を選ぶこと。

まだまだ量は少ないですが、無肥料無農薬の野菜を選ぶこと。

 

この数十年で私たちの食を含む生活環境は大きく変わりました。私たちの一世代では体はこの環境に適応できないでしょう。

現に新しい病気が蔓延し、医療費はうなぎのぼりです(これにはほかの要因もありますが)。

健康寿命を全うし、自然な死を迎えたいと思うなら、できるだけ自然な環境を取り戻していくほかはありません。

経済最優先ではなく、安心安全な衣・食・住を求めていかなければなりません。

少し高い?

でも、将来の医療費が浮くと思えば、それに将来苦痛に悩むことがなくなるとすれば、決して高くはないのだと思います。

明日から、私たちの心身や地球環境にやさしい商品を選んでいきましょう。できる範囲でいいのですから。

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<再掲> 遺伝子組み換え作物認可に反対の意見表明を!

5月の末にこの件について一度書きましたが、6月21日の期限が迫っているので、再度掲載します。

アメリカに本社を置く多国籍企業モンサントが遺伝子組み換えワタ、セイヨウナタネ、トウモロコシの認可を農水省に申請したのを受けて、同省ではパブリックコメントを求めています。

https://www.contact.maff.go.jp/maff/form/b3da.html

上記のサイトにその書式がありますので、是非みなさん、反対の意見表明をお願いします。

モンサントがどんな企業かは、私も過去にいくつか記事を書いていますが、去年の国際有機農業映画祭で上映された、モンサントとカナダの一農民パーシー・シュマイザーとの戦いについての記事は、モンサントの「命よりも金儲け」ぶりがよく表われている一例だと思います。

                                                           

なぜ”モンサントの遺伝子組み換え作物”に反対なのかについて、これまで私が得た情報と下記参考サイトの内容から少し書いてみます。

1、安全性に疑問がある

参考サイト http://www.youtube.com/watch?v=V-ESDpUrKck

        http://www.youtube.com/watch?v=f58-ToNpdNo

        http://indiesatellite.jp/?p=446

これまでモンサントは「遺伝子組み換え作物は他の食品と安全性は同等」と主張してきました。しかし、89年、アメリカで遺伝子組み換えのアミノ酸の一種がEMA(好酸球増加筋肉痛症候群)という珍しい症状を引き起こし、37人が死亡、千人を超える人に障害が残ったという事件があったそうです。

またイギリスで遺伝子組み換え作物の危険性を立証した科学者が圧力によって解雇されたという事実も。

安全性に疑問があるのは組み換え作物だけではなく、セットで販売されるラウンドアップという除草剤もです。多くの科学的調査で有害とされているものです。

しかし、これがまかり通っているのは、モンサント社を代表とするバイオテクノロジーは、アメリカが国策として推進する産業分野であるため、平たく言うと特別扱いをされている。このへん、日本の(日本以外でもでしょうが)原発と同じですね。

また、安全性をチェックするはずのFDA(米国食品医薬品局)にはモンサント社との人事交流によって、多数の元社員が働いており、FDAからもモンサントに役員が就任している(つまり天下り?)。詳細な安全性についての調査・研究には圧力がかかるし、問題を握りつぶしてもいる。

この辺もどこかで聞いたような話ですよね。国は違っても、人間はあまり違わないようです。

2、一度環境に入れると元に戻せない

認可してしまい、組み換え作物が日本の土に入ってくると、将来危険性が明らかになっても排除することができないのです。

種が落ちてまたそこで育ち、増えて行くからです。

3、自家採種ができなくなる

モンサント社は自社の遺伝子組み換え種子に特許権を持っています。

その種を自家採種して翌年使うということが特許権侵害とされ、農民にとって当たり前の自家採種が禁止される可能性があります。

すでにアメリカでは自家採種禁止の法案が議会に提出されています。

また、その種がたまたま隣から自分の畑に紛れ込んだだけでも、特許侵害として訴えられる危険性があります。

上記サイトにも例があるし、最初に挙げた私のサイトにも書きましたが、多くの私立探偵や調査員を雇って農民を脅迫し、損害賠償として多額の金銭を払わせられる可能性が大きい。

アメリカやカナダでは、何人もの農民が破産しているそうです。モンサントという巨大企業と闘っても勝てる保証がないし、訴訟費用も賄えないと泣き寝入りする人が多い。

上記カナダのパーシー・シュマイザーさんは勇気を持って立ち上がった数少ない例外です。

4、モンサント社の体質

1で挙げたサイトを見ていただければよくわかると思いますが、モンサント社は利益のためなら人の命がどうなろうとお構いなし、という攻撃的な体質の会社です。

バイオテクノロジーに移行する前は化学薬品会社でした。

ベトナムにまかれた枯葉剤のメーカーであり、その毒性により今は生産が禁止されているPCBのメーカーでもありました。アメリカにあった工場周辺の環境と住民の健康はいまだに深刻に脅かされているとのことです。

遺伝子組み換えでは、発ガンとの関連で安全性に深刻な疑問のある遺伝子組み換え牛成長ホルモンを販売してきました。政府と癒着しているがゆえに、危険性が明らかなこの牛成長ホルモンは強引に認可を受けたのです(カナダでは科学者がそのことを立証し、販売禁止になりました。それを見てEUでも禁止されています)。

組み換え作物を認可したインドでは読み書きもできない農民が、言われるがままに遺伝子組み換えワタに移行し、環境に合わないことも手伝って不作となり、毎年の種子代、農薬・化学肥料代などで破産し、自殺者が十万人単位で出ているそうです。

自分で採った種をまけない、という、種の特許権の問題は本当に深刻だと思います。移行してしまったら自分の種はなくなってしまうのですから。

種を握られてしまったら、それこそ世界はその手に握られてしまうと言っても過言ではないでしょう。

その点からも、種は自家採種で確保するという、少し前までは当たり前だった慣習を大事にしなければならないと思います。それは同時に地域の固有種の保存にもつながります。

モンサントが入ってきたら、それが不可能になるかもしれないのです。

                                                        

以上、ざっと思いつくところを書いてみましたが、内容に不備がありましたら、ぜひコメントを残してください。

この組み換え作物を日本に入れてはならないと思います。

アメリカからの圧力もあるでしょうが、国民の反対の声の量がこの行く末を左右することも事実と信じます。

期限は明後日に迫っています。

是非みなさんの反対意見の表明をお願いいたします<m(__)m>

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