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2019年7月

競争から協調へ

前回、降ったり晴れたりがちょうどいいと書きましたが、この数週間の雨の多さで農作物に影響が出てきているようですね。

幸い、うちの畑はトマトの色付きが遅いくらいで、できはまあまあです。

キュウリとモロッコインゲンがたくさんとれだし、漬物にしたり冷凍にしたり忙しくなってきました。

去年も買ってくれた人に持って行ったり、友達におすそ分けしたり。

ほかにもズッキーニ、ピーマン、ナス、万願寺唐辛子、オクラ、モロヘイヤ、サラダミックス、バジル、大根、壬生菜、チンゲン菜、ニンジン、苺などなど。

 

作物よりもすごい勢いなのが雑草。

毎日のように草を刈っていますが、次々と生えてくるのでそろそろ嫌になってきました(-_-

しかし、早朝のさわやかな空気の中、汗びっしょりになって働くのは爽快感もあります。

2時間ほど草取りしたら収穫して帰り、着替えてゆっくりしたときの達成感は最高!

 

去年は異常な日照り、今年は梅雨寒の長雨。

極端なことが多くて、なかなかちょうどいい天気には恵まれませんね。

これでは土用の梅干しもどうなることやら。

 

 

ところで、今読んでいる本で興味深い記述がありました。

細胞生物学者のブルース・リプトンが書いた本ですが、今、細胞研究から見た彼なりの進化論について書かれたところを読んでいます。

 

ダーウィンは、ごく簡単に言うと闘争に勝ち抜いたものが生き残り「その競争や暴力は動物の(人間も含む)持って生まれた性質であるだけでなく、生物進化のうえで基本的な推進力であると考えた」のです。

進化論と言えばダーウィンと私たちは学習しましたが、実はその50年も前に生物進化を追求したフランス人のジャン・バティスト・ラマルクという生物学者がいたそうです。

彼の進化理論は「生物どうしや生物と環境の間では“情報を与え”あったり協調的な相互作用が起こり、それによって生命形態が存在可能になり、変化していき、このような活動的な世界の中で起こることが進化の基盤になっている」というもの。

「このラマルクの仮説は、現代の細胞生物学者が考えている、免疫系がどうやって環境に合わせて変化するかというプロセスにそっくりそのまま重なる」というのです。

そして、細胞自体も環境からの刺激で自在にその内部構造を変えていき、常に変化していると。

現代のDNA信仰は、このような細胞の動きを見ると間違っているとリプトンは考えている。

遺伝子ですべてが決められているのではなく、環境によって生物はいかようにも変化する、変化することができるというのです。

 

ここまで読んで、私は大きな感慨に打たれました。

だって、生存競争、弱肉強食のダーウィンではなく、協調して生物は進化するというラマルクの理論が当時から一般化していたら、今の世界はもっとやさしい、全然違ったものになっていたのではないでしょうか。

細胞や免疫システムに同じ法則が見られるとしたら、この世界の本質はやはりそれらと同じものと言えるでしょう。

以前に書きましたが「相似象」です。

http://chikyunotamamono0705.cocolog-nifty.com/blog/2018/09/post-190a.html

 

競争ではなく協調、すべての場面でいえることなのです。

奇しくもときは令和の時代となり、令和の英訳を政府は「Beautiful harmony」としました。

まさに、ようやく調和を重んじる時代になったというわけです。

「現代は地球史上6度目の絶滅危機を経験している」とも言われています。

それも人間によって。

和を以て貴しとなす、日本の役割は大きいと思います。

 

明後日21日は参議院選挙投票日です。

国政を任せられるのは誰なのか、どの政党なのか。

支持する政党や候補者がいないとしても、少しでもましな方を選びましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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