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日本は遺伝子組み換え食品輸入大国

今年、実家で作っている150坪ほどの畑について書きたいのですが、写真をアップしている暇がなくて…(^_^;)

昨年までの300坪ほどの畑は事情があって、今年作れず、実家に隣接した休耕田を畑に開墾しました。

27種類の作物を植えていますが、主に豆類やイモ類で、青々とした葉を茂らせ、美しい畑になっています。いずれアップしたいと思います。

今日はタイトル通り、遺伝子組み換え作物について。

皆さんはご存知でしょうか。

一般に市販されている食品にはたくさんの遺伝子組み換え作物が使われていることを。

まず菜種。

サラダ油や、スイーツなど加工品中の植物油脂、惣菜の揚げ油などはかなりの部分が遺伝子組み換え菜種油です(大豆油などもありますが)。

大豆。

納豆や厚揚げなど大豆製品で遺伝子組み換えでない、と書いてあるもの以外はまず、遺伝子組み換え大豆が使われています。遺伝子組み換えでないと書いてあっても5%は容認されているので、ゼロではないでしょう。大豆油や醤油にも使われています。

加工されて遺伝子組み換え作物の遺伝子やその遺伝子が作るたんぱく質が残っていなければ表示しなくてもいいということで大豆油や醤油には表示の義務がないのです。つまり、それらには使われています。

日本の大豆使用量の75%が遺伝子組み換え大豆です。これだけあると遺伝子組み換えでないという表示さえも疑いたくなる量ですね。

トウモロコシ。

これはとても厄介です。量から言えば日本の使用量の80%が遺伝子組み換えトウモロコシです。そんなに食べてないから大丈夫、と思うあなたはあまりにも無防備!

まず、甘味料がこれです。果糖、ブドウ糖、液糖という表示はすべてこれと言っても過言ではない。ジュースにも、ケーキ、アイスクリーム、パン、ポン酢ほか調味料、缶詰、つくだ煮、ジャム、酒、練り製品、発酵乳酸飲料など、ありとあらゆるものに入っています。

そして、家畜の飼料として牛や豚、鶏が食べています。その肉や牛乳や卵を私たちは食べています。

どうしてここまで遺伝子組み換えトウモロコシが使われるかというと安いから。アメリカは食料安全保障の一環で、トウモロコシ農家に多額の保証金を出しているのです。それでトウモロコシが安く流通する。それで動物の飼料はほとんど遺伝子組み換えトウモロコシになってしまいました。

自由貿易協定を結んだ南米の国でも自国のトウモロコシは高くなってしまうので売れず、農民が泣いています。しかも代わりに入ってきた安価なトウモロコシは遺伝子組み換えという、安全どころか危険性が証明されつつあるものなのです。

日本では原料としての遺伝子組み換え作物の輸入が防ぎきれず、原材料としては入ってきていましたが、長く商業栽培は認めていませんでした。しかし圧力に抗しきれなかったのでしょう、2011年12月1日時点で、71件の遺伝子組み換え作物の商業栽培の認可が出ています。その後も少しずつ増え続けていますね。

ただ、認可が下りたからと言って、実際に栽培されているかどうかは定かではありません。日本人の安全意識は高いところがあり、遺伝子組み換えと分かれば購入されないだろうという暗黙の圧力がメーカー、生産者側にかかっていると思われます。それを押しても作ろうとするのはリスクがあります。

しかし、TPPに加盟し、アメリカ並みの食品表示になるとすれば、遺伝子組み換えかどうかの表示はなくなりますので、そうなれば日本の商業栽培も多くなっていく可能性があり、さらに私たちは危険な食品を口にすることになります。

そういった観点からもTPPは避けなければなりません。参院選ではこれに反対する政党に投票したいものと思います。

加工品など、遺伝子組み換え作物を使っているという表示がないため、私たちは知らず知らず口に入れています。壮大な人体実験です。遺伝子組み換え作物を食べさせたラットの実験では、2年間の生涯でそのほとんどが大きな癌ができて死んで行っています。私たちの将来は…

そこで、どうしたらこの危険を避けることが出来るのか。

今、私が思いつくことは一つ、生協など信頼できる所の食品を食べることです。生協でも店舗のある、大きなところはあまりお勧めできません。基準が緩くなっています。

私はパルシステムに入っています。家畜の飼料に遺伝子組み換え作物を使っていない商品が買えますし、加工品もそういった原材料を避けているものがあります。菜種油は遺伝子組み換えでないオーストラリアの島で契約栽培しているもの。大豆はほとんどが国産ですし、一部輸入大豆を原料とするものもありますが、遺伝子組み換えでないものです。食品添加物も極力抑えています。

生活クラブでもいいでしょうし、その他産直の宅配をしている、安心な食品を扱っているところはあると思います。自然食品店で有機のものを買ってもいいですし。

そういった流通業者で信頼できる食品を購入して食べる。それは同時に自給率アップにも貢献します。また、野菜は、できれば自分で作りたいものですね。

遺伝子組み換えのみならず、添加物など加工食品に多くの問題がありますので、できれば家庭で手作りりしたいものです。

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