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放射能を除去する微生物の力

船瀬俊介著『放射能汚染 だまされてはいけない!?』を読みました。

マスコミからこの本の内容のような情報は出てきませんね。

どちらを信用するかと言えば、今やこの著者、と私は思います。

彼の本は何冊か読んでいるし、その長年の真実追求の熱意を感じてきました。

ときに走りすぎ、と思うことはありますが、おおむね信用しています。

この本の内容は、一言でいえば「放射能汚染を私たちは浄化していける」という希望の書ということでしょうか。

以下、本書の情報から少し書いてみます。

 

2011年8月3日の福島民報の記事

「飯館村などで微生物を活用した除染実験に取り組んでいる田崎和江・金沢大学名誉教授(67)は、二日、放射性物質を取り込む糸状菌のバクテリアを発見。『水田の放射線量が大幅に下がった』と発表した。南相馬市役所を訪問し市長に報告した。水田表面は毎時三〇マイクロシーベルトと高い放射線量だったが、七月二八日には、一けた台に下がっていた。水田では無害のパリウムが確認されており、田崎教授は『バクテリアの代謝によって、放射性セシウムがバリウムに変わった』とみている。同大施設で、水田の土一キロ当たり四四七ミリグラムのバリウムを検出。バリウムは通常、土壌からは検出されない。同教授らは今後の除染実験に使用するためバクテリア培養もおこなっている」(要約)

こういった情報を私はネットで見ましたが、マスコミでは流れたんでしょうか?

ほかにも農学博士比嘉照夫氏が飯館村でのEM菌散布による実験で、土壌中の放射能が一カ月で四〇%、二か月目には七五%減ったという結果を出しています。

EM菌とは比嘉氏が開発した有用微生物群のことで、乳酸菌、光合成細菌、酵母菌が含まれているもの。

これまでも有機農法などで農業資材として使われてきたので有名ですが、放射能の除去にも効果があったのですね。

このEM菌、話題になって野菜だけでなく、家のお風呂場や排水溝等に散布すると除菌できるし、これはいい、と私も生ごみでEMぼかしを作っていました。

しかし、私が自宅でEMぼかしを作っていたのはもう二十年近く前。その後あまり効果がないというような情報が流れ、いつの間にかやめてしまっていました。

一度ブームになった後、すたれたようになっていたのですが、この本を読んで理由がわかりました。学会が効果を否定し、農水省もこれに追随していたのです。事実上日本の学界から比嘉氏を抹殺してしまった。

しかし、比嘉氏はチェルノブイリの子供たちを日本に招き、飲むEM菌を投与して、その体内セシウム量を正常値に、つまり体内被曝を完全消滅させてしまったり、農業分野で実績を積み、外国でむしろ評価されています。

未熟な現代科学の常識から抜け出せない人たちは、こうした現実を見ても動こうとしません。

いえ、もうしがらみで動けないといったほうがいいでしょうか。この構図はあらゆるところで観られます(東北の復興が遅々として進まないのも原因はここにあると思います)。

彼らが否定するものはむしろ真実かもしれないと考えるほうがいいと思います。

だからこの事実を知っても、なるほどね、と思うのですが、そこで負けていなかったのが比嘉氏。

EM菌を入れた農地からは、たとえその土の放射線量が高くても、できた野菜からはセシウム非検出!と、福島でも目覚ましい成果を上げています。

 

もう一人、土壌浄化に関しては、乳酸菌で今やネットの有名人となっている飯山一郎氏のことも取り上げられています。

今、飯山氏は手弁当で光合成細菌・乳酸菌による除染作業に入ろうとしているとのこと。

支援に駆け付けたのは中国で育てた教え子たち。

彼もがんじがらめの日本を見限り、外国で評価されている人です。こういう日本人がいったいどれだけいることか!あ~ぁ、もったいない。

一時ひまわりが除染に効果ありと言われ、私もたくさんまきました。

しかしその後効果なしとする農水省によるマスコミ情報があり、私もがっかりしてしまったのですが、実はソ連ではその効果は実証されているそうなのです。

またしても例の構図によって国民は騙されてしまったのですね。マスコミ情報はうかつに信じてはいけないことを肝に銘じておきましょう。

ひまわりだけでなく菊芋(これは放射能除去だけでなく、素晴らしい健康効果があるそうです)、ヨモギ、大麻などの効果が認められているとのこと。

大麻に関しては、私も栽培を認めるべきとずっと思ってきました。

戦後GHQによって戦略的に栽培が禁止されましたが、実は非常に素晴らしい植物なのです。

マリファナ用大麻と違って産業用の大麻は幻覚成分が20~30分の一。麻薬とは呼べないものなのです。私たちはこのことについても誤解させられています。

土壌浄化のほか、バイオ燃料としても、鋼材の代わりとして建築や工業製品の原料としても、もちろん繊維製品としても、とにかく用途が広く、非常に優れた産業用原料です。

多くの国で自由に栽培されています。日本でも栽培自由化してほしいものです。

 

被爆の怖さは、その影響がすぐには表れないことにもあります。

チェルノブイリで被爆した地域は4~5年後から子供たちの甲状腺がんが急増しています。

子供たちが大人になり、異常出産も激増し、体のあらゆるところに異常を持った子供たちがたくさん生まれています。大人のがんも表面化するのはかなり時間がたってから。

今、私たちに異常がないからと言って、これからのことはわかりません。

だから今、できることはしておきましょう。

以前から言われているように、食べ物に注意する。暴飲暴食といった食べ方にも。私はこれがなかなかできません

少しずつでも乳酸菌や光合成細菌、酵母菌といった微生物の力を借り、免疫力を落とさない暮らしをしたいものです。

自然の治癒力を信じて。

 

最後に、なぜ政治家・官僚・学会・マスコミががんじがらめかということですが、今までも何度か書いてきたように、私がこれまで接してきた情報から、今世界を牛耳っているグローバル企業が世界支配を維持するために圧力をかけているから、と言えるでしょうか。

この企業の後ろには金融があり、その後ろには…

というところですが、もう言わずもがなの常識ですよね。

まぁ、そんなたいそうなことでなくても、もっとチンケな、いや卑近な(^_^;)理由もたくさんありと思いますが。

 

 

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