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日本では得られない情報③

これはチェルノブイリの主に子どもたちのその後を取材したドキュメンタリー『チェルノブイリハート』です。

ショックです。涙なしには見られません。

でも、このような情報こそ今、必要とされていると思います。

福島で同じようなことが今後、起こるかもしれない…。

いや、福島だけでなく、放射能が降り注いだ線量の高いところはどこでもということでしょう。

除染と避難、みんなで考えて行動していかなければならないですね。

放射能の影響について神経質になり過ぎだという批判もありますが、心配し過ぎて悪いことはないと思う。用心に越したことはありません。

先日厚生省の抜き打ち検査で、これまで言われていなかった地域の農産物から基準を超える線量が検出されたことなどからも、行政の言葉を鵜呑みにしてしまうことは避けたいです。

                                                         

日本語訳が付いたこの動画を紹介してくれているブログ「ツイッター漫談日記」さんのアドレスは下記の通り。

http://q66p.blogspot.com/2011/08/blog-post.html

以下同じブログ主さんの言葉の転載です。

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8月13日にチェルノブイリ・ハートというドキュメンタリー映画が、渋谷や銀座で緊急上映されました。

なぜ緊急か。これが今後の福島であり、日本の姿になることはほぼ明白だからです。現実を直視せず物事を先送りすることが天才的に巧い、日本人の負の側面が被害を拡大し続けています。最大の犠牲者は必ず子どもたち。まだ生まれていない子らも含みます。胎児が被ばくし、その子が生まれて成人してから産む子にも高確率で影響が出ます。

放射性物質の推定総量は熱量で広島原爆の29.6倍、ウラン換算で20倍。[8月26日、保安院が「(半減期30年の)セシウム137が(広島)原爆の168.5倍」と発表]チェルノブイリとは桁違い。そのうち3分の1ぐらいが外に出たとみられますが、残った燃料を臨界させずに収束させる方法はみつかっていません。(事故の起きた原子炉の廃炉は成功例がまだないのです。)

行政側によるマスコミ操作で国民の大半が気づかないうちに、汚染土、汚染瓦礫は全国にばら撒かれ、焼却炉で放射性物質入りの死の灰を撒き散らし、高濃度地帯の農産物のかなりを線量測定もせずに全国に出荷しています。西日本は例外どころか、意識が低い分、関東以上に危険です。

メルトスルーした放射性物質は地下水に触れて水平に広がり、再臨界を起こしながら福島第一原発周辺の土の上に湯気を立てています[データ不十分のため、共有の冷却水プールからだという見解もあります]。傾いたままの4号機をはじめ、地上も地下も再爆発の危険が高まっているのに、未だ他の原子炉を再稼働するため利権層は産官学民報の仲間を総動員して、真実の隠蔽に必死です。

コストや利権の問題だけでなく、住民を速やかに退避させず、安全デマをばら撒き続けるのは、人体実験の側面を持ちます。これは決して大げさではありません。国が自国民を犠牲に人体実験をしてきた例は我が国だけでなく世界中に散見されます。

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以上転載終わり。

日本は放射能で汚染されましたが、事故から半年がたち、東北以外に住む人たちには一見、平穏な日常が戻ったかのようにも感じられる昨今です。

原発収拾の見通しは全く立っていないにもかかわらず。

私たちは明らかに3・11以前とは違った道を否応なく歩き始めたことを、覚悟を持って胆に銘じなければいけないようです。

「命をないがしろにしている行政の態度」も、そんな観点からはまた違った見え方が浮かび上がる。

しかしやはり、まずは命を守ることを最優先にしてほしいと叫びたい。

そんな気持ちにさせられた映画でした。

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